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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2014年07月17日

7/12 Hampton Court Palace Flower Show フラワーショー

ハンプトンコート宮殿の奥の敷地では、フラワーショーを開催していました。
5月のチェルシーフラワーショーと同じくRHS(王立園芸協会)主催です。


チェルシーフラワーショーはこちら参照。
http://wakame.da-te.jp/e756058.html

このフラワーショーはチェルシーよりも、家族全員で楽しめるようなカジュアルな雰囲気でした。入場料も安くなっています。
チェルシーは5歳以下は入場できませんでしたが、今回は赤ちゃんもOKです。
鉢植えなどもたくさん販売していて、多くの人が買って帰っていました。

かかし!?



第一次世界大戦をテーマにした「scarecrows かかしたち」でした。それで、ハトや看護師が。





顔はめパネル発見!イギリスにもあるんですねー。ワカメンヌを思い出します。


こんなすごい顔はめも!!花でできています。



奥に見えるのは、ツリーハウスをテーマにしたガーデン。中を見たい人で列ができていました。



特に印象に残ったのは、会場奥のインスパイアブース。



7つの大罪をテーマにした作品が展示されていました。
Sloth(怠惰)、Envy(ねたみ)、Gluttony(貪食)、Lust(色欲)、Wrath(憤怒)、Pride(傲慢)、Greed(貪欲)



Wrathのガーデン。植物の色調や背景の怒れる人たちの表情から、憤怒が伝わってきます。煙もでています。



Greedのガーデン。これは対になっており、左側は王様を表しているのか、手入れされたガーデン。



右側は、何もしていない荒れ地のガーデン。



HONDAが企業ブースに出展していました。



また、PIMM'Sも発見。チェルシーのときも見かけました。夏になったせいか、パブやスーパーでもPIMM'Sをよく見かけます。

これは、1840年、ロンドンでオイスターバーを経営していたJames Pimmさんがジンをベースにリキュールや柑橘系エキスなどが入ったオリジナルカクテルを作り、それが「PIMM'S」の始まりだそうです。レモネードで割るのが一般的で、それにキュウリやフルーツを入れて飲みます。キュウリがポイントのようですよ!


ちょうど、今日のランチにハンプトンコート宮殿にあるカフェでPIMM'Sを初めて、飲みました。
さわやかな甘さで、お酒が苦手な女性の方にも好まれそうな美味しさです。



お天気にも恵まれ、楽しい休日を過ごすごとができましたface05



  


Posted by wakame at 16:05Comments(0)ロンドン近郊

2014年07月17日

7/12 Hampton Court Palaceハンプトンコート宮殿

なかなかブログを更新できなかったので、ひとつひとつ遡って行きたいと思います。

土曜日は、ロンドンから電車で30分くらいのところにあるHampton Court Palaceに行ってきました。ここは、知り合いのイギリス人にすすめられたところで、近場なので、一度行ってみたいと思っていたところでした。

ちょうどフラワーショーをやっており、両方楽しむことができました。

門を入ると美しい芝生が広がっており、奥の茶色の建物が宮殿で、16世紀に建てられたものです。



近くから見ると、こんな感じ。



中に入るには有料なのですが、せっかくなので、見学することにしました。
宮殿の入り口を進んでいくと、大時計があるクロック・コートに出ます。この時計はテムズ川の干満まで表すとか。星座の絵が描かれています。どう読んだらいいのでしょうか。



ハンプトンコート宮殿は、もともとヘンリー8世(1491年-1547年)に仕えていた重臣Thomas Wolseyが造った館なのですが、あまりにもすばらしいので、ヘンリー8世に取り上げられたとか。
内部も豪華で各部屋はもちろん、チャペルや王冠の展示など見どころがたくさん。

ヘンリー8世は、6回も結婚しており、どういう人物だったか知ることができる部屋もありました。

中でも興味深かったのは、当時の王室の台所を再現したキッチン。
大きな窯。本当に火を焚いていました。


魚も食べていたのですね。



また、チョコレートルームというのがあり、チョコレートは当時は飲み物で、紅茶やコーヒーより高級品だったとのこと。可愛らしい部屋。



ガーデンもいろいろあり、特に宮殿奥に広がっているメインのガーデンはとても美しかったです。
今まで見たガーデンの中でも、特に印象が強かったですね。よく手入れされていました。



このこんもりとした木。葉をカットして維持してるんでしょうね。結構大きいんですよ。



他にもバラ園や世界最古といわれているmazeメイズ、植木で作られている迷路園もあり、庭だけでも十分楽しめます。
mazeは行きたかったのですが、もう少し子どもが大きくなったらと、断念しました。



ハンプトンコート宮殿はテムズ川沿いにあり、船で行くこともできます。
ロンドン中心部から3時間半もかかるので、あきらめましたが、景色を眺めながらのんびり行くのもいいですね。
近くのリッチモンドからは1時間とのことなので、途中から乗船するという手も。



フラワーショーも見てきたのですが、長くなるので、また次回!






















  


Posted by wakame at 09:27Comments(0)ロンドン近郊

2014年05月01日

4/13 Canterbury

さて、前回のつづき。

WhistableからCanterburyは、バスで30分くらいで行けます。

Canterburyには、Canterbury Cathedral カンタベリー大聖堂があります。イギリス国教会の総本山で巡礼地になっており、また世界遺産です。

駅の前から、すぐ城壁があり、その城壁に沿って歩いていきます。



この城壁に使われている石が鋭く黒光りしています。何の石かしら。



町の中のこんな建物にも同じ石が使われていました。



大聖堂の前にあるChrist Church Gateクライス・チャーチ門




カンタベリー大聖堂。その大きさ、迫力に圧倒されます。
中に入ると、天井に向けて伸びた柱が並び、とても美しかったです。
穏やかな気持ちになります。



回廊


回廊天井に彫刻された紋章盾




帰り道に見つけた黄色の花をつけた木。





そうそう、カンタベリー物語ご存知ですか。

私は読んだことないのですが、イングランドの文学者チョーサーの代表作で、このカンタベリー詣での途中、旅の道連れになった人たちが面白い話を披露するという物語です。
発行はなんと1475年です。500年以上前・・・・・

読んでみたいですね。原作で(^^; いや現代英文で。。。

  


Posted by wakame at 08:44Comments(0)ロンドン近郊

2014年05月01日

4/13 牡蠣の町Whistable

海藻押し葉ができあがりました(^^) 



さかのぼること、13日、海辺の町Whistableに行ってきた際に、砂浜に打ち上げられていた海藻です。

13日はロンドンマラソンの開催日で、前日まで応援に行こうと思っていました。

ところが、何気ない会話の中、夫から、
「ロンドンの郊外に牡蠣の産地があって、いいらしいよー。」と。
そんな話を聞いてきたらしい。

い、行きたい!!

フランスのカキは有名ですが、イギリスでもやってたのね。

Whistableは牡蠣の町として知られているところらしい。日本のガイドブックには載っておらず、小さな町みたいです。

急きょ、予定変更し、牡蠣を食べに行くことにしました(^^)/

ロンドンからWhistableまでは電車で1時間半くらい。日帰り旅行にちょうどいい距離ですね。
せっかくなので、近くのCanterburyに帰りに寄って、大聖堂(世界遺産)を見る計画をたてました。

午前9時5分 London Victoria駅出発。電車に乗るのも初めて。



この日は一日中快晴で、途中何度となく、菜の花畑が見れました。ロンドン郊外は、高い山も建物もなく、空が広い!



午前10時半すぎ。Whistable駅に到着。無人駅です。港までは歩いて10分くらい。

フィッシュマーケット!なんておちゃめ!!




中はこんな感じ。こじんまりしていて、右側に鮮魚コーナー、左側が加工品。2階はレストランになってました。







Oyster sold here! もちろんカキも売ってます!


ロブスターや干物みたいなものも売ってました。


すぐ食べられる加工品。



フィッシュマーケットの近くには砂浜やヨット置き場があり、初めて目にするイギリスの海!
North Sea北海です




この砂浜に打ちあがっていた海藻を押し葉にしました。体のあちこちに膨らみがあり、気胞かなあ。褐藻の1種で、何の海藻か調べたいですね。



お目当ての牡蠣も食べてきました。外の屋台みたいなところで、剥いてくれます。



nativeとrockの2種類売られていました。手前がnative。ホタテのような平たい形をしており、色も淡いオレンジがかってます。




まず、見て驚いたのは、日本に比べて身がやせているように思えたこと。こういうのが一般的なのかしら。
nativeは天然で、rockは養殖されているそうです。nativeの旬は今で、あと3週間くらいとのこと。

味は、正直nativeとrockの違いはよくわからなかったのですが、牡蠣の独特の味に少し苦みもあり、ツルンと食べれます。
ワインが飲みたくなりますcocktail

せっかくなので、お昼も牡蠣が食べられるお店で。海の目の前にある「Royal native oyster stores」



Grilled large rock oysters"casino"(左側)とSteamed Cockles with garlic and white wine(右側)
カキにパプリカやチーズ、ベーコンなどがトッピングされていて、とてもおいしい。生もいいけど、グリルのほうが好きかな。
Cocklesは二枚貝でアサリのような味がして美味しかったです。ガーリックの効いたワイン蒸しです。



外には、養殖いかだ!?



Whistableのメイン通りには、雑貨や洋服、カフェなどが並び、お店めぐりも楽しそう。





やっぱり海のある町はいいですねface02


長くなってしまったので、帰りに寄ったCanterburyは次回!







  


Posted by wakame at 02:00Comments(0)ロンドン近郊