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2014年08月30日

8/1 Iceland アイスランド②ハットルグリムス教会

温泉を満喫した後、ホテルのあるレイキャヴィークの街中に移動しました。

ホテル「Leifur Eiriksson」



ホテルの向かいには、シンプルで美しいハットルグリムス教会。




教会の目の前にある像。誰のかなと思って裏をみたら、Leifr Eirikssonとあります。



説明を読むと、Leifr Eirikssonは、Vinlandを発見した英雄で、1930年にアメリカからAlthingアルシング(アイスランドの議会)1000周年の記念にこの像は贈られたようです。

Leifr Eirikssonはヴァイキングで、海を渡ってヨーロッパから初めて、Vinland(ブドウがなる国)、アメリカ大陸に到達したと伝えられている人物だそうです。これが西暦1000年の頃の出来事だそうで、コロンブスの実に500年前!

知らなかった。。

ホテルは、その英雄の名前だったのですね!

それにしても、議会設立1000周年ってすごいですね。
アイスランドは、世界で初めて議会が開催された国で、その場所も翌日訪れたので、後程書きますね。

ちなみに、この教会は有料で展望台まで上ることができ、町並みを眺めることができます。
海まで、すぐです。家がカラフルで可愛らしい。





  


Posted by wakame at 10:22Comments(0)ヨーロッパ

2014年08月29日

8/1 Iceland アイスランド①ブルーラグーン

Iceland アイスランド。氷の大地。

日本からは直行便がなく、行くのが大変なのですが、ロンドンからは3時間ほどのフライトで、とても行きやすいです。
そのためか、こちらで知り合った日本人の方からも何人かアイスランドに行ってきた話を聞きました。

アイスランドの首都Reykjavik レイキャヴィークは、最も北に位置する首都です。火山と氷河の国で、夏でも最高気温が10度くらいと涼しいです。

水産業が盛んなところでもあり、気になりますね。

そこで、8月初めに2泊3日で行ってきました!
ワイルドというか、今まで見たことのない景観でした。

8月1日。
レイキャヴィークの郊外にある空港に到着。
飛行機から見えたアイスランドの印象は、まるで月面!?空港のまわりはそんな感じでした。
初めて見るアイスランドの飛行機会社Icelandair。私が利用したのは、Easy Jetですが(^^; 



空港でレンタカーを借り、早速向かったのは、アイスランドの一大観光地 BLUE LAGOON。温泉です!
地熱発電所で発生したお湯を利用しているそうです。
空港からも近く、フライトの疲れを癒すのにもぴったり。

途中の景色。
木がなく、ゴツゴツした岩ばかりです。良くみると、岩の上には苔が。
道路は信号がほとんどなく、走りやすいです。遠くに、温泉の湯気でしょうか?白くモクモクと見えます。





ブルーラグーンに到着。



しばらく小道を進んでいくと。。。まさに、ブルー!乳白色の水色の水面が広がっています。



中に入ると、完全にリゾートでした(^^;
水着着用で温泉に入るのですが、水着、タオルなども有料で貸してくれます。



温泉に入る前に、腹ごしらえ♪
カフェとレストランがあり、せっかくなのでアイスランド料理が食べたくて、レストランにしました。
アイスランドは物価が高く、外食も高いと聞いていました。でも食事は美味しいという評判。
ここのレストランも値段が高くて、びっくりしましたが、街中の他のレストランも高かったので、どこも高いようです。

レストランの名前は、なんと「Lava Restaurant」。溶岩レストランです。。パンに塗るディップも溶岩の上に載って出てきました。お洒落です。
店内は、バスローブを着て食事をしている客もいました。


ここのラムがとても美味しかった!!今まで食べたラムで一番じゃないでしょうか。アイスランドのラムは評価が高いとガイドブックに書いてありましたが、本当でした!



さて、肝心の温泉は、とても気持ちがよかったです!
娘もビキニを着て、両肩に浮き輪をして、温泉デビュー。初めは泣いていましたが、最後は、立ち泳ぎらしき動きで一瞬手を放しても大丈夫までになりました。

泥パックが端に置いてあり、私も顔に試してみました。ツルツルになるかも。。

また、お酒も売っており、お湯につかりながら、飲むことができます。粋ですね♪

アイスランドに行ったら、ぜひ立ち寄りたいおススメの場所です。

  


Posted by wakame at 00:31Comments(2)ヨーロッパ

2014年08月20日

8/14 Farmer's Market②

昨日は、久しぶりに緊張しました。

お願いしたいことがあって、こちらで長く活躍されている方とミーティングをしてきました。
場所は、会員制クラブ。ドレスコードがあり、メンバーしか入れない、歴史ある建物でした。
驚いたのは、ビジネスの話はタブーで、書類を出したり、名刺交換のようなものもあまり良くないとおっしゃっていました。
そのため、荷物を預けるよう、まずクロークルームに案内されました(^^;

アドバイスもいただき、業種問わずいろいろな方に会って、謙虚に耳を傾けることが大事だとおっしゃっていました。昨日は、まさにそういう時間でした。つくづく思いますが、人との信頼関係が何事にも一番大切だなと思いました。


さて、先週、久しぶりに近くのFarmer's Marketに行ってきました。前に一度記事にしています→http://wakame.da-te.jp/e761481.html

ここに、オーガニックの野菜や果物を売っているお店があり、お気に入りで必ず寄ります。

今回はトマト祭り!



ミニトマトだけでもたくさんの種類があって、食べ比べしてみたら、自分は少し皮が厚くて柔らかい品種が好きだということがわかりました。日本では、食べたことなかったですが。。

ここは、紫蘇などイギリスでは珍しい野菜も扱っているのですが、今回、Cucamelonなるものを発見!キュウリとメロンの合いの子!?大きさはミニトマトよりも小さいです。味はキュウリで、生でもいいですが、ピクルスにすると美味しそう。





別なお店では、Chardが売られていました。日本ではスイスチャードというのでしょうか。まるでインクを吸わせたようなカラフルな色彩。
小さな葉はベビーリーフとして、スーパー等でもみかけます。茎を生で食べてみたら、少し土臭く苦みがありました。炒めたりグリルするのが美味しいそうです。きれいな食用花も売られていました。



ここのマーケットは別名ランチマーケットと呼ばれていて、フードの店舗が多く入っています。
隣にロンドン大学があり、昼時はたくさんの学生さんでにぎわっています。

私のお昼はシーフードパエリア!5ポンドと安いです。平たいパエリア用の大鍋でいかにも美味しそう♪



上に散らされている緑色のものは、海に生育しているSamphireという植物でこちらでは良く見かけます。スーパーでも売っていますし、魚料理に使われたりします。少し塩味があり、しゃきしゃきとしていいアクセントになっていました。

スーパーで売っているもの。海藻ではないですが、イギリスで一番食べられている海の野菜かと思います。



ファーマーズマーケットは楽しいのですが、ついつい野菜を買い過ぎてしまうのが、ちょっと悩みです(^^;




  


Posted by wakame at 15:19Comments(0)ロンドン

2014年08月19日

8/13 ボランティ・パブ2回目

ロンドンは涼しくなりました。
最高気温が20℃くらい!もう秋みたいです。ロンドンに長く住んでいる方が、今年は例年よりも夏が長いと言っていました。例年2週間くらいしか暑い日がないとか。
それで、天気がいいと、公園には上半身裸の人を見かけるのでしょうか。イギリスで日差しは貴重なようです。

気付いたら涼しくなってしまったわけですが、そのせいか少し体調がくるってしまいました。娘も少し風邪を引いてしまいました(><)


さて、更新が遅くなってしまいましたが、先週の水曜日13日の夜、TERPロンドンが定期的に開催しているボランティア・パブに参加してきました。

4月に続き、2回目の参加。4月の様子は→http://wakame.da-te.jp/e736842.html

場所は、前回と同じピカデリーにあるパブの2階を貸切です。
前回と参加者の顔触れも変わり、20名くらい参加していました。

今回のスピーカーは、福島県飯館村でALT(Assistant Language Teacher 外国語指導助手)として働いていて震災を体験したイギリス人の女性の方の話から、歌で交流を続けている歌手の方、壁紙プロジェクトを行っているインテリア関係の方、被災者の心のケアを行っている方など。どの方の活動も精力的で、本当に頭がさがります。

印象に残っていることを少し。

ALTの女性の方は、震災後、いったんイギリスに帰国しますが、およそ1カ月後にまた福島に戻ったそうです。生徒たちや仲間に会って、元気にしている?と言いたくて。彼女は、とても明るくユーモアに満ちて話をしていました。強い方です。最後に、背中に女子生徒が乗っかっている楽しそうな写真を見せてくれました。大好きな一枚と言っていましたが、彼女の存在によって子どもたちはどんなに元気づけられたかと想像できました。

ロンドンで活動している歌手のナオミさん。継続して七ヶ浜の仮設住宅を訪れて、歌で交流を続けています。ずっと同じところを訪問しているからこそ、気づくのだと思いますが、少しずつ表情が暗くなってきている方が多くなっているそうで、心配していました。それでも、歌を歌うことで、笑顔が戻り、表情が明るくなると、だからこそ続けていきたいとおっしゃっていました。新曲「大きな風」がリリースされているそうで、聴いてみたいですね。

壁紙プロジェクト。仮設住宅でも新しく引っ越した先でも、みなさん壁紙までは手が回らない。でも、生活を送るうえで、色彩のある環境は特にお子さんが成長するうえでとても重要とおっしゃっていました。確かにそうだなあと。そういったとても大切な部分だけど、自分では手が回らないところを専門の方が支援してくださるのは心強いですね。http://wallpaperproject.jimdo.com/

そして、今回一番印象に残ったのは、セラピーの支援活動を行っているハートサークルについて。被災された方の心のケアを精力的に続けられていて、現地でのセラピスト養成にも力を注いでいます。自治体職員のメンタルヘルスセミナーに活用できないかなあと思いました。心のケアは本当に大切だと思います。このセラピーのいいところは、自分で簡単にできること。ホームページにやり方も載っているので、興味のある方はぜひ!
http://heart-circle.com/eft/

また、後で彼女とお話した際に、被災地ではなく復興地という言葉を使っていました。彼女の想いが伝わってきます。

今回は最後までいることができました。

半年という短い期間のロンドン滞在ですが、こういったロンドンで復興支援を行っている方々と知り会えることができたのが、一番嬉しいです。
帰国してからも、この御縁を大切にしていけたらなあと思います。

最後に全員で記念撮影!




  


Posted by wakame at 07:02Comments(0)ロンドン

2014年08月14日

8/13 Coram's Fields 子どもたちの楽園

ロンドンには、公園内に子どもか子ども連れしか入れないPlayground 遊び場が結構あります。

私が知っている中で、一番広い遊び場は、Coram's Fieldsです。

ここは、自治体ではなく寄付で運営されています。
入るときは、ゲートにスタッフがいて、大人だけでは入れないようチェックされます。
遊ぶのは無料です。

今日は、図書館に絵本を返しに行った帰りに、寄ってきました。
夏休みなのか、パパ&子どもの組み合わせも結構みかけました。

ここは、まさに「子どもたちの楽園」です。


とても広い!真ん中には芝生やボール遊びができるコートになっていて、それらを囲むように、いい感じに大きな木が茂っており、いろいろな遊具が設置されています。



ここの遊具のいいところは、小さい子用と大きい子用が離れて設置されていること。

小さい子用の遊具




ブランコもあります。


よく工夫されている砂場。


大きい子用の遊具。ダイナミックな遊具が多いです。私も遊びたい(^^;


隣には、動物たちの飼育場もあります。

ヤギ。子供たちが競うように、葉っぱをあげています。ヤギは美味しそうにムシャムシャ。



Chicken! にわとりもいます。他に、ウサギなどもいます。





カフェもあり、軽食や飲み物を楽しめます。芝生で、ピクニックをしている家族連れもたくさんいました~



他に、室内には赤ちゃんが遊べるスペースがあったり、今日はお休みでしたが、中央には水遊びができるところもあります。映画の野外上映会も今度、開催するそうです。

ここに、娘を連れてくると、生き生きと本当に楽しそうです。


今日は一日大忙しで、午後は、Baby Clinicに行ってきました。
本当は先週約束していたのですが、体調がいまひとつで、行けませんでした。

ちょうどひと月前、看護師の方にいろいろアドバイスをもらいました
http://wakame.da-te.jp/e795386.html

体重が、標準より少し重めで、まあ、気にするほどではないと言われましたが。
パンを減らし、野菜を増やして、たくさん歩かせれば、体重は減るはずとそのとき言われ、3週間後にもう一度測りましょうということで・・・・

1か月後になりましたが、さらに増えていました(^^; あれ、スリムになるはずが・・

まあ、完全に健康と今日もお墨付きをもらいました。。
いろいろ食事のことで相談にのってもらいました。用意したご飯を食べたがらないときはどうしたらよいかとか自分でスプーンを持ちたがらない話など。

また、歯磨きセットとビタミンDをもらいました。
何でも、イギリスは特に冬、十分太陽の光にあたれないので、赤ちゃんにビタミンDを飲ませているとか。赤ちゃんに飲ませるかどうかは、自由よと言われましたが。。

夜は、TERPロンドンのボランティア・パブに参加してきたので、その様子は次回!


  


Posted by wakame at 10:06Comments(0)育児 in London

2014年08月14日

7/30 冷やしラーメン!

ウエストミンスター寺院の帰り、夕飯を食べて帰りました。

前から食べたかった、ピカデリーにあるkirazuの「冷やしラーメン」!これが、絶品。鳥と魚介系のスープに少し太めの麺がよく合います。煮卵も絶妙な半熟加減で、すべてがバランスよくおさめられています。


久しぶりに美味しいラーメンを食べました。イギリスに来て、一番恋しい和食?なのが、ラーメンです。なんか元気がわいてきます(^^)

ここは、Japanese Tapasのお店として、日本人の方がやっているお店なのですが、料理はどれも丁寧に作られていて、大変美味しいです。今はなくなってしまったロンドン三越で働いた後、独立したとのことです。懐石料理をベースにした、普通の和食を提供するという、ロンドンでは大変貴重なお店です。ちなみに、店主は30代のイケメンです。

若竹煮。ワカメも美味しかったです。ほかに、牛肉のタタキなどもおススメです。





ここにいると、まるで日本で美味しいものを食べている感覚になります。

客層は日本人だけでなく、イギリス人なども多く、支持されていることがわかります。

お酒も、日本酒、焼酎、果実酒などいろいろ揃えているのですが、珍しかったのは、日本人がベルギーで生産しているビール「欧和」。日本のビール会社に勤めた後、イギリスで学び、現在ベルギーでビールづくりをしているそうです。

名前もいいですね。ちなみに、作っている日本人の方のお名前にも欧の字が入っているそうで、生まれながらにしてヨーロッパと日本の懸け橋になるような運命だったのかもしれませんね。



お店は見落としがちなのですが、お洒落なカフェのようなお店です。



美味しい和食を食べると、心まで癒され、活力がわいてきます。食の力は偉大ですね。

  


Posted by wakame at 01:23Comments(0)ロンドン

2014年08月13日

7/30 Westminster Abbey ウエストミンスター寺院

本当は、26日の土曜日にウエストミンスター寺院に行く予定でしたが、すごい行列であきらめました。観光シーズンになり、土曜日は特に込み合うのかもしれません。日曜日は見学ができませんし。



美しい外観。



平日に行こうと思い、開館時間をみたら、水曜日だけ夜6時まで開いていました。その他は15時半までです。
そこで、30日の水曜日に夕方、仕事が終わった相方と待ち合わせて行ってきました。



全く行列はなく、スムーズに入れました。入り口で入場料大人£18を払います。無料で日本語のオーディオガイドも借りられます。


なお、内部は写真撮影禁止です。

ウエストミンスター寺院は、王室の教会として、王室の戴冠式などが行われる特別な教会なのですが、最近ではウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式が行われました。また内部には歴代の王や政治家、偉大な人物が埋葬されています。

そうなのです。見学して驚いたことは、たくさんのお墓が内部にあるのです。

あのダーウィンもニュートンも、ここに眠っているそうです。私は後で知ったので、見ることができなかったですが、目立つようなものではなかったと思います。

また、出口付近には、戴冠式の際に座る椅子が飾ってありました。以前は、その下にスコットランド王の戴冠式用の石(The Stone of Destiny、"Scone"スクーン)があったそうですが、1996年に実に700年ぶりに、スコットランドに返還され、現在はエジンバラ城に保管されています。
なお、戴冠式は、イギリス国教会総本山のカンタベリー大聖堂の大司教が執り行うとのことです。

※エジンバラ城については→ http://wakame.da-te.jp/e806818.html
※カンタベリー大聖堂については → http://wakame.da-te.jp/e745859.html



  


Posted by wakame at 04:00Comments(2)ロンドン

2014年08月12日

7/27 Diana's Memorial Fountain ダイアナ妃記念噴水

この日は、お天気も良かったので、自然史博物館から歩いて10分くらいのところにあるHyde Parkで娘を遊ばせてきました。

自然史博物館があるあたりはSouth Kensingtonと呼ばれ、自然史博物館の東側には、V&Aミュージアム、北側にはScience Museum 科学博物館があり、博物館街になっています。いずれも無料ですし、広大なハイドパークまで歩いてすぐなので、休日お金をかけずに楽しむには最適のエリアです。

V&Aミュージアムについてはこちら参照→http://wakame.da-te.jp/e758188.html

ちなみに、Promsが行われているロイヤル・アルバート・ホールもここの近くです。

ハイドパークの南側には、
The Diana, Princess of Wales Memorial Fountain ダイアナ妃記念噴水があります。これは、ダイアナ妃を偲んで作られたもので、2004年に開園したものだそうです。





噴水といっても、一般的なイメージの高く吹き上がるタイプではなく、楕円形の浅い水路になっています。場所によって、いろんな表情を見せながら、水が流れる仕組みになっていて、彼女の人生を表しているとか。たくさんの子ども達が楽しそうに遊んでいました。

ダイアナ妃は、子どもが大好きだったとのことで、子どもが楽しめるようなメモリアル噴水になって、喜んでいるかもしれません。


噴水のほか、The Diana Princes of Wales Memorial Walkのプレートを見かけました。ハイドパークのほかに、いくつかの公園等に設置されていて、ダイアナ妃ゆかりの場所を結んだ散歩コースになっているそうです。
ちなみにPrinces of Wales というのは皇太子妃に与えられる称号だそうです。



ダイアナ妃はハイドパークに隣接しているケンジントンガーデンにあるケンジントン宮殿にお住まいでした。そちらには、子どもが遊べるDiana Memorial Playgroundも設置されています。
※参照→http://wakame.da-te.jp/e791997.html

噴水の向かい側には、細長く曲がった形の池The Serpentineがあります。serpentineとは"へび状の"という意味で、池の形がヘビに似ているからつけられたそうです。池ではボートを楽しむことができます。いろんな鳥も見られます。


驚いたのは、池の一部をプールとして泳ぐことができることです!あまり水はきれいそうではなかったですが・・・上の写真の右上の部分です(^^;

ボートは苦手という人は、こういうのもありました。Solar Shuttle。太陽電池で動く船です。かっこいいですね。



帰り道、乗馬をしているのを見かけました。乗馬もできるんですねー。ロンドンにいると、馬が身近に感じられます。





  


Posted by wakame at 18:16Comments(0)ロンドン

2014年08月12日

7/27 Natural History Museum ロンドン自然史博物館

ハイパージャパンの帰り、Natural History Museum ロンドン自然史博物館に行ってきました。

ここは、大英博物館の自然史部門が独立したものです。

博物館とは思えないほど立派な建物。




ここも他の博物館・美術館と同様、入場無料なのですが、日曜日ということもあり、大勢の家族連れで大変混んでいました。
特に恐竜ブースは大人気でした。

入ると、すぐに恐竜の骨格が展示されていて、びっくり。写真は2階から撮影したものです。



奥には、偉大な英国人自然科学者チャールズ・ダーウィンの像が人々を見守るかのように設置されています。




台座には、以下の言葉が刻まれていました。
”Freedom of thought is best promoted by the gradual illumination of men's minds, which follows from the advance of science"

自分なりに訳してみるとこんな感じでしょうか。

"思想の自由は、科学の進歩とそれに伴う一人ひとりのひらめきによって、一気に開花する"


海藻の展示がないか、聞いてみたところ、近いものの展示はあるけど、正確にはないとのこと。
近いものというのは、Marine Invertebrates 海洋無脊椎動物のブースのことでした(^^;

展示はなかったのですが、帰ってから博物館のホームページを見ると、海藻のページが結構詳しくありました。
現在、Big Seaweed Searchというものをやっているそうです。誰でも参加でき、イギリスの海辺ならどこでもいいので、代表的な12種類の海藻が見られるかなどを調査して報告してほしいというものでした。

参加してみたいですね~(^^)






  


Posted by wakame at 06:25Comments(0)ロンドン

2014年08月11日

7/27 Hyper Japan

7月27日、Hyper Japanハイパージャパンに行ってきました!

日本のアニメ、ゲーム、ポップカルチャー、食などイギリス最大のジャパニーズカルチャーのイベントです。今年は7月25日-27日までの3日間行われ、入場は有料なのですが、たくさんの人で毎年にぎわうそうです。
混むと聞いていたので、朝いちに行ってきました。場所は、Earls Courtで屋内イベントホールです。

あ、ネコ耳!





特にゲーム関係のブースは大変にぎわっていました。





福島県人会のブース。福島県人会では、復興支援活動をいろいろとやっていて、この起き上がりこぼし展もその一環。


起き上がりこぼしは、福島の民芸品で、その倒れても起き上がる姿になぞらえて、困難に立ち向かいながらも、復興に取り組む人たちを海外から応援、発信していこうという企画。

Hyper Japanの前は、7月11日まで5日間、イギリスの国会議事堂で展示されていたそうです。すごい!ロンドンで復興支援活動を行っているTERPロンドンがサポートしており、この日も手伝っていました。TERPさんは定期的にボランティア・パブを開催しており、私も4月に参加してきました。http://wakame.da-te.jp/e736842.html

「ふくしまから はじめよう」のキャッチフレーズが心に響きます。

各界の著名人の作品が並んでいて、圧巻。安倍首相のもありました。


左から、今井美樹さん、布袋寅泰さん、葉加瀬太郎さんの作品


自治体国際化協会のブース。各県のパンフレットが並んでいます。宮城県のは、用意していた分が全て配布されたみたい。


島根県のブース。蕎麦がおいしかった!


寿司コンテスト。並んでいた女性のTシャツが、なんと仙台の八木山動物園のもの!びっくり。かっこいいTシャツですね。


日本酒コーナーもあります。一ノ蔵、浦霞さんのブースがありました。一ノ蔵の海外バージョンのすず音を試飲させてもらいました。にごりがないタイプ。


日本のカワイイは大人気。コスプレした若い人もたくさん見かけました。ランドセルもカワイイ!?


きゃりーぱみゅぱみゅーじあむ。こちらでも人気なんですね~


もちろん、食べ物コーナーもあります。大人気で、昼時は行列ができていました。その他にも、着物や盆栽ブースなど。



11月にはHyper Japanクリスマス・マーケットが開催されるそうです。人気なんですねー。

ジャパン満喫♡

  


Posted by wakame at 23:59Comments(0)ロンドン

2014年08月11日

7/26 Buckingham Palaceバッキンガム宮殿

今まで、娘はお昼前と夕方にお昼寝していましたが、午後早い時間のお昼寝1回に今、変えようとしています。
保育園のお昼寝がこの時間帯なのと、夕方に寝ないと夜も早く眠くなってスムーズに寝てくれそうなので。

昼寝をしっかりしてくれると、私の時間も確保できます。
ブログを更新する時間もできますしね(^^;

さて、少しさかのぼって、7月26日の土曜日は、バッキンガム宮殿の内部を見学してきました。

女王がスコットランドを訪問する毎年8、9月に、国賓を招待したり会見したりする際に使用されるState roomが一般公開されます。
これは1992年にウインザー城が火事にあって、その修復費用をねん出するためだそうです。入場料は大人£20弱で、日本語のオーディオガイドも含まれています。

ホームページから予約できるので、早めに予約しようとしたら、なんと今年は7/26!から公開。
ちょうど初日にホームページを見ました。なんてラッキー。それも、まだ当日でも予約できそう。
15分刻みで、チケット受取時間を選択できます。

お天気も良かったので、急遽、行くことにしました。

Buckingham Palace バッキンガム宮殿。宮殿前の衛兵交代が有名ですが、まだ見たことがないです。帰国するまでに見たいなあ。



宮殿向かって左側に、内部見学者用の入り口があります。そこで、まず予約番号を伝えてチケットを発行してもらいます。
その後、荷物検査などを経て、中に入るのですが、ベビーカーはそこで預けなくてはなりません。
代わりに、ウエストポーチみたいな赤ちゃんを抱っこするのに負担を軽減してくれる抱っこひもの一種を貸してくれました。

内部は写真撮影禁止です。

宮殿にはいくつも部屋があり、そのうちの一部が見れました。特に、大階段がすばらしかったです。
そのほかにも、green drawing room 緑の客間のほか、青の客間、白の客間、たくさんの絵が飾られている部屋など。
特別展「Royal Childhood」が開催されていて、王室の子どもたちが使ったおもちゃや洋服なども飾られていました。
出口を出て、宮殿西側を撮影したもの。向かいには広大な美しい芝生が広がっていました。




よく見ると、電灯も王冠の装飾がされていました。




現在も使われている宮殿の内部を見学することができて、貴重な体験でした。
夏にロンドンに行かれる時は、おススメです。  


Posted by wakame at 05:21Comments(0)ロンドン

2014年08月10日

8/9 ピクニック@Regent's Park

今日の天気は雨。さっきは、一時どしゃぶりでした。たまに、こういった強い雨が降ることがありますが、一日中雨という日はなく、しばらくすると止みます。お天気が変わりやすいです。



さて、昨日は涼しかったですが、いいお天気でRegent's Parkで3家族集まってピクニックを行いました。こちらで仲良くなったママさん一家が、8月末にロンドンを離れることになり、その壮行会を兼ねて。

公園の近くでピザやファラエルのラップ、Scampiエビの揚げ物などをTake away。こちらのスーパーでは、ピクニックグッズが充実しています。紙皿やプラスチックのワイングラス、敷物など揃っています。ワカメサラダを差し入れたら、喜ばれました♪


イギリスらしくFish&Chips。 左がHaddock、右がCodだったかと。



Regent's Parkには、池があり、いろんな鳥がいました。リスが近くまで寄って来たり、どんぐりがたくさん落ちていたりと、休日にのんびりするのは最高の場所です。昨日は、本当にたくさんの家族連れを見かけました。

また、娘は初めてフライドポテトを食べました。
持って行った娘のランチは、ほとんど食べず、みんなが食べているものを食べたかったようです。

フライドポテト、美味しかったようで、ずっと食べてました(^^;

お天気にも恵まれ、楽しいピクニックでした☆
  


Posted by wakame at 18:44Comments(0)ロンドン

2014年08月10日

7/22 Isle of Skye③

前回のつづき、スカイ島2日目です。

TALISKER蒸留所に行った後、近くに牡蠣小屋があったので、行ってみました。後で調べてみたら、スカイ島唯一のカキ養殖をやっている方が経営している牡蠣小屋でした。





マガキPacific Oysterです。生にレモンをかけていただきました。やせていて、少しトロッとした食感。イギリスでは、マガキは夏でも食べるようです。以前行ったWhistableでも一年中マガキを食べると言っていました。壁にカキの説明が貼ってあり、マガキは、別名Japanese Oyseterとも言われ、日本からやってきたとありました。



スカイ島一番の町Portreeのパン屋さんでショートブレッドを買う。ショートブレッドはスコットランドの伝統的なお菓子。素朴な味わい。



丘から見た景色。さわやかな風。





スカイ島の北西に位置するDunvegan Castleダンビーガン城。有料ですが、素晴らしい景色と広大なガーデンが楽しめます。
お城の中にも入れるそうです。うちらは時間が遅く、お城の中は見れませんでした。スカイ島には、他にも何カ所かこういうお城があります。








たんぽぽが可愛らしく咲いていました。



夕飯は、Broadfordにある「Red Skye Restaurant」で。ここはスコットランド料理が食べられるお店。ネットで検索して、見つけたのですが、家庭的なお店で料理もおいしく、いいお店でした。


アントレに選んだのはCullen skink カレン・スキンクスープ。スモークした白身魚とジャガイモのポダージュのようなスープ。あったかくて美味しい。Cullenは地名だそうです。


メインは、フィッシュ&チップス。一度スコットランドでも食べてみたかったので。魚がとても大きい。自家製タルタルソースとよく合います。


相方はブラックプディングとホタテをアントレに、Venison鹿肉の煮込みをメインに。




レストランからは、海が眺められます。夕焼けでは空が赤く染まるのかしら。



翌日、Invernessまで車で戻って、空港でレンタカーを返し、Inversnessからロンドンまでは飛行機で帰りました。

この旅行で、少しスコットランドのことを知ることができ、スコットランドが大好きになりました。
特に食べ物がおいしかったなあ(^^)

スカイ島で採集してきた海藻の押し葉標本をいま、作っています。
いつかまた行く機会があったら、もう少しゆっくり海藻や海の中を見てみたいなあ。




  


Posted by wakame at 15:28Comments(0)スコットランド

2014年08月09日

7/22 Isle of Skye② made by the sea

スカイ島2日目です。

スカイ島には、ぜひ車で行くことをおすすめします。思っていた以上に大きな島ですし、また景色がすばらしいです!



家がみんな白い壁に黒い屋根で、独特でした。


当初、スコットランドのどこの島に行くか悩んでいました。
島が多いのです。

相方が蒸留所に行きたいとのことで、有名なアイラ島も考えたのですが、ハイランドにも行ってみたいということで、アイラ島は断念。結果、ハイランドから行きやすいところということで、橋でつながっているスカイ島にしました。

実は、以前、日本で習っていたイギリス英語の先生がスコットランド出身で、どこの海がいいか聞いたところ、いくつか挙げてくれて、その中にスカイ島がありました。素敵な名前だったので、覚えていて、行ってみたいなあと思っていました。

スカイ島をドライブしていて、びっくりするのはです!あちらこちらにいます。


え、こんなところまで。


アップにするとこんな感じ。なじみのある羊とはちょっと違う。顔が黒い。角が長くて、カーブしていて、突進してきたら痛そう。
調べてみたら、ブラックフェース種といって、イギリスの羊で一番多い種とのこと。中でも、スコティッシュ・ブラックフェースが有名らしい。これがそうなのかしら?


これ、白く見えるのは羊なんです。浅瀬のところにもいて、塩分の過剰摂取にならないのかしら。羊は強いのですかねー。


あ、危ない!!道路を渡る羊も結構いるみたいです。無事だったので、ご安心を。


そのためか、こんな道路標識をよく見かけました。


他には、牛の放牧もされていました。ハイランド牛は一回しか見かけなかったなあ。

少し道に迷ったのですが、TALISKERの蒸留所に寄ってきました。見学はしなかったのですが、ショップに立ち寄りました。スカイ島唯一の蒸留所で海の目の前にあります。


海藻だらけです。海藻を見に、歩いていたら、ウイスキーの香りが漂ってきます。
この光景、気仙沼の初任地を思い出します。


丸く膨らんでいる気胞を持つ海藻が多かったですね。







目の前に広がる海藻の海


そう、ここのウイスキーはmade by the seaなんです。なんだか、身近に感じます。



この日は盛りだくさんだったので、次につづきます~


  


Posted by wakame at 06:20Comments(2)スコットランド

2014年08月09日

7/21 Isle of Skye 海藻がいっぱい!

スカイ島へは、イギリス本土から橋を渡って行くことができます。

この橋かな?




お城が見えます。近くの看板をみると、あら、違うようです。
「Eilean Donan Castle」とあり、スカイ島の手前にあるお城です。
ここらへんは、入り江が多く、本土から本土への短い橋だったようです。

このお城、湖に映って、とてもきれい。
そして、浅瀬には海藻がびっしり!




コンブみたいな海藻が打ちあがっていました。


漁業用のカゴやロープを発見。何をとるものでしょうか。



こっちが、島への橋でした(^^; 立派な橋です。



橋を渡ってすぐのホテルに泊まりました。


遅く到着したので、この日はホテルの近くで夕飯を食べました。
スターターは、ムール貝のワイン蒸しとサーモン。お酒がすすみます。島価格なのか、本土よりも安いです。地元のビールを頼んだのですが、ビールも安い!


そして、メインに「Poached Local Langustines」。
ラングスティーヌという手が長いエビです。初めて食べました。殻をむくのが大変なのですが、味がしっかりして大変美味です!
スカイ島の特産のようで、他のお店でもよく見かけました。



帰り道、ちょうど日が暮れ始めました。22時近くだったでしょうか。


本土からの橋が見えます。



明日は、スカイ島を探検!





  


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2014年08月08日

7/21 Loch Ness ネス湖

お昼頃、Pitlochryを出発し、Inverness インヴァネスへ電車で移動。
娘は、長距離バスは苦手で泣いてしまうのですが、電車は結構好きみたい。
泣いたら、立って抱っこできますし。

北上してるのですが、高い木がほとんどない景色で、娘も興味深く眺めてました。


Invernessでレンタカーを借りて、次の目的地Isle of Skye スカイ島へ。
Invernessは、ハイランド地方の拠点になる町で、結構大きな町です。
初めてのレンタカー。ナビやチャイルドシートの設定に手間どりましたが、なんとか出発。
ちなみに、ウインカーとワイパーが日本と逆なので、要注意です。

また、InvernessはLoch Nessネス湖で有名なところです。そう、ネッシー!!
街中から車で30分ほどにあり、スカイ島へ行く途中に通りました。

ネス湖は細長い形をしており、南北に約38kmもあるそうです。道路は湖に沿っており、走っても走っても、ずっと湖が続きました。



ハイランドにはスコットランド・ゲール語でLochと呼ばれる湖がたくさんあるそうです。
残念ながら、ネッシーには会えませんでしたが、こんなに広ければ、どこかに潜んでいそうですね。

時間がなくて寄れませんでしたが、途中にはThe Loch Ness Exhibition Centreがあり、ネス湖の謎に迫るアトラクションだそうです。



途中、トイレ休憩に寄った広場が、ちょうど牧場に隣接しており、なんとHighland Cow ハイランド牛が!!!
見たい見たいと思っていたので、こんなところで遭遇できて、ラッキーです。。

ハイランド牛は、スコットランド原産の古い品種だそうです。その長い毛で寒さから身を守っているそうで、ぬいぐるみみたいです。目まで毛で隠れちゃってます(^^; 色は、白に近い色から茶色まで、バリエーションがありました。


仲良く草を食べています。



スカイ島に向かう道は、信号もないまっすぐな道路なのでドライブに最高でした。お天気も良く、景色が雄大!


thistle アザミ。スコットランドの国花だそうです。





いよいよ、スカイ島に到着!


  


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2014年08月08日

7/21 Pitlochry② 蒸留所

ホテルでの朝食。
スコティッシュタイプのブレックファスト。イギリスでは、定番の朝食メニューイングリッシュ・ブレックファストがあり、パブメニューなどにもなっています。一度食べてみたかったのですが、スコットランド式が食べられてラッキー。

まず初めにジュース。クランベリーかオレンジジュースが選べたので、珍しいクランベリーを。

メインディッシュ。
ベーコン、ソーセージ、卵、焼きトマト、そして、ハギスにポテトスコーン(卵の下にあるもの)。
ハギスはエジンバラでも食べましたが、これはシンプルに焼いたもので塩味が効いて美味しかったです。
また、ポテトスコーンも初めて見たのですが、おそらくスコットランド式かと。スコーンと言っても、甘くなく、形も薄く、もちもちして美味しかったです。



その他、パンが出てきて、最後に紅茶かコーヒー。お腹いっぱいになりました。


お目当ての蒸留所。Edradour Distillery
村の中心部から少し離れたところにあり、タクシーで行きました。

ここの蒸留所は、スコットランドでもっとも小さな蒸留所で昔ながらの製法を守っているそうです。








蒸留所見学ツアーも有料(大人£7.5)で開催しており、相方は参加してきました。1時間ほどです。試飲もでき、コップをお土産にもらって帰ってきました。大満足だったようです。

残念ながら、アルコールの関係で赤ちゃんは蒸留所見学に参加できないとのことで、私と娘はお留守番。お土産ショップや蒸留所のまわりで遊んでいました。近くには牧場や滝もあり、のんびり楽しめました。


私はウイスキーは苦手で、ほとんど飲めないのですが、スコッチウイスキーの入ったファッジは女性にもおすすめです。
ファッジは、イギリスのお菓子でキャラメルのような味ですが、キャラメルのように歯にくっついたりはせず、しっとりした食感でやわらかく、食べやすいです。お酒が入るとさらに美味しくなる!

帰り道。美しい景色。



ではPitlochryを出発し、次はInvernessへ!







  


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2014年08月07日

7/20 Pitlochry ピトロクリ

Pitlochry ピトロクリは、小さなそして美しい村でした。

夏目漱石がイギリスに留学した際、ここに立ち寄っているそうです。
漱石の「永日小品」という作品に、ピトロクリが登場しているそうで、ぜひ一度読んでみたいです。

Pitlochry。今まで、ピトロッホリーと表記してきましたが、漱石にならってピトロクリとしました。もともと現地ではピトロッホリーと発音してきたそうですが、今回、耳にした音はピトロクリに近かったです。

駅の看板。
上に英語表記、下にスコットランド・ゲール語で表記されています。ゲール語は、現在もスコットランドの西海岸やスカイ島などのへブリディーズ諸島等で話されているケルト系の言語です。


可愛らしい石造りの駅舎。



ウイスキーの樽で作られた花壇。


遠くには丘が広がっています。



ホテルは坂を上ったところにあり、町が見渡せます。






メインストリート。いずれも石造りの建物で美しい町並み。








美しい公園



一泊しかできなかったのが残念ですが、のんびりするには最適な美しい村です♪
緑に囲まれ、あちこちに花々が咲いていて、心が癒されました。

次回はいよいよ蒸留所☆  


Posted by wakame at 09:15Comments(0)スコットランド

2014年08月07日

7/20 エジンバラ⑤castleエジンバラ城

昨日は、図書館のDrop inに行ったのですが、行く途中で娘が靴を落としてしまいました(><)
探しに行って、片方は見つかったのですが、もう一足はみつかりませんでした。あーあ。
今までも何回か落としていて、注意していたのですが、昨日はうっかり履かせてしまい、うかつでした。

気を取り直して、スコットランド旅行の続き。

エジンバラ3日目です。

お城はもう見れないと思っていたのですが、急きょ予定が変更になりました。

実は、20日日曜日は、エジンバラから電車に乗って、Invernessインバネスまで行く予定でした。途中、Pitlochryピトロッホリーに寄って、蒸留所を見学するつもりだったのですが、なんと蒸留所が日曜日はお休みだということが判明。そこで、ピトロッホリーで一泊して翌日、蒸留所見学することにしました。

急いで出発する必要がなくなったので、午前中はお城を見に行くことにしました。

この3日間、毎日ロイヤルマイルを歩いています(^^;

ついに、エジンバラ城!


この日は晴れていて、混雑してました。チケットを買うのに行列ができていて、事前にネット予約もできるので、そちらで買っておくと、当日はスムーズに入れるかと思います。20分くらい並びました。

城を囲むように大砲が設置されています。



お城は高台にあるので、眺めは抜群です。


お城に入り、少し上ると、巨大な大砲「モンス・メグ」があります。



時間があまりなく、ゆっくり見れなかったのですが、一番の見どころは、
「Honours of Scotland」

日本語にするとスコットランドの誉れなのですが、何かというと、王冠、王笏(おうしゃく:君主が持つ装飾的な杖)、御剣と戴冠宝器のことです。

また、「The Stone of Destiny」 運命の石も一緒に保管されており、これは、歴代のスコットランド王がこの上で戴冠式を行ってきたという歴史的な石なのですが、1296年にイングランドのエドワード王に持ち去られ、長い間、ロンドンのウエストミンスター寺院にありました。
1995年にスコットランドに返還されましたが、戴冠式の際は、必ずウエストミンスター寺院に運ばれることになっているそうです。

ここは、撮影禁止でした。ここだけ、並んでいたのですが、並んででも必見です。
ため息がでるような華麗な宝物でした。



他にも、エジンバラ最古の建物であるセント・マーガレット礼拝堂やグレート・ホールなど見どころはたくさん。

帰り道、ロイヤルマイルで買ったアイス。バタースコッチが超美味!



ちょうどパレードをやっていて、賑やかでした。



8月には、エジンバラ国際フェスティバルが開催され、夏のエジンバラは熱いです!

いよいよ、ピトロッホリーへ!





  


Posted by wakame at 08:17Comments(0)スコットランド

2014年08月05日

8/4 BBC Proms

8月に入りましたね~

日本は暑そうですね。ロンドンは、日差しがあれば暑いですが、日陰や曇りの日は涼しいです。とても過ごしやすいです。

ロンドンでは、毎年夏にクラシック音楽の祭典「BBC Proms」が開催されます。

BBCはBritish Broadcasting Corporation英国放送協会、日本でいうNHKですね。
なんと、7月中旬から約2か月間、毎日コンサートが行われます。
このコンサートは、誰でも気軽にクラシック音楽を楽しめるようにという趣旨で行われています。

2ヶ月も!!すごいですねよねー。

さらにこのProms、なんと1895年から開催してるそうです。すごい。。

せっかくの機会、昨日行ってきました!!

事前にネットでチケットを購入したのですが、実は当日券もあります。
1階の席で全て立ち見、値段は5ポンドという破格の安さです。

お金がなくても気軽に見られるようにという想いが強く感じられます。
ただし、行列覚悟かと(^^;;

会場は、Royal Albert Hall
ドーム型で素晴らしいホールでした。



ヴィクトリア女王の夫 アルバート公に捧げられたホールです。
ヴィクトリア女王は、現在の女王 エリザベス女王の高祖母、ひいひいおばあちゃんになります。

このホールの向かいには、アルバート公の記念碑がハイドパークに建てられています。
ヴィクトリア女王はアルバート公をとても愛していて、彼の死を悼み、アルバートホールとともに、この記念碑が、ロンドン万博の余剰金で建てられたそうです。



ロンドン万博は1851年に開催された第1回万国博覧会で、大成功を収めたそうです。その際に、手腕を発揮されたのがアルバート公だったそうです。

コンサートは2時間ほどで、正直なじみの薄い曲でしたが、素晴らしい演奏でした。
久しぶりのクラシックでしたが、やっぱり生の演奏はいいですねー。

曲は、

◆Vaughan Williams
  Fantasia on a Theme by Thomas Tallis

◆Mahler
  Symphony No. 9

の2曲で、演奏はBBC Scottish Symphony Orchestra。
Mahlerは85分の大作で、難しい曲でしたが、迫力があり、とても良かったです。

そして、ホールも中に入った瞬間、ため息がでるような素敵な空間でした。






驚いたのは、建物の各フロアにいい感じのバーがあり、お酒を楽しめるようになっています。



また、廊下には過去に行った様々な演奏会や催し物の写真が飾ってあるのですが、その豪華な顔ぶれ!それを見て歩くのも楽しいです。

なんと、1991年に大相撲の海外公演も、ここで開催されたようですー。その写真も飾ってありました。


あらためて、音楽っていいですね!











  


Posted by wakame at 12:34Comments(0)ロンドン