2012年03月26日
ワカメ研究会
先週は少々ハードで更新が遅くなってしまいました。
さて今月の一大イベント!
20日に「ワカメ研究会」を開催しました~ ぱちぱち
今が旬のワカメですが、まだまだ知られていないこと、知ってほしいことがたくさん。
このブログもワカメのPRになればとの想いを込めて。
なんてったって、宮城は全国第2位のワカメ生産県なんですよー!!
この時期だけ食べることができる生ワカメ、生メカブの魅力。
あまり利用されていない元茎の活用方法などについて、楽しく美味しくワカメについて学びながら考える会です。
山夫妻、しんさんと約1か月前から始めた週1回のランチミーティングを重ね、いよいよ当日。
場所は、そう、2月24日にお邪魔した旭が丘にあるクッキングスタジオ「七ツ森」
ワカメは、気仙沼階上の産地直送。3月3日にお邪魔したところです~
参加者は、野菜ソムリエ、食のライター、食品製造メーカー、飲食店、旬菜コーディネーターと
食に関わりのある方6名+スタッフ4名の10名。
11時からのスタート。
まず自己紹介をして、アットホームな雰囲気に。
(「私とワカメ」という無茶ブリ的なお題に応じてくれて、ありがとうございます!)
つづいて、「ワカメについて」の説明。
・ワカメとはどんな生きもの?
・どのように作られているの?
・どこを食べているの?
ワカメそのものを見ながら部位の説明や養殖方法、現在の浜での作業状況などについて説明しました。
ワカメまるまるの姿をご存知ですか??
なかなか見る機会がないので、初めて見る方は興味津々のよう。
また、3日に撮ってきたビデオも大活躍。動画はやはり臨場感があって、伝えやすいですね。
つづいて、しんさんにバトンタッチ。
事前に作ってきてくれたワカメの元茎を使った料理の説明や実演、調理方法アドバイスをいただきました~
お楽しみタイム☆ 元茎を使った料理の数々。
改めて、プロ料理家しんさんの技術と感性に一同感激。
元茎のお惣菜。
左から元茎の漬物、元茎の佃煮、うどと元茎の肉巻、元茎の油揚げ、えのきの煮物。
そして右端は、新鮮なアイディア、元茎ペースト。スライスしたパンにのせて。ワインが飲みたい!
元茎ごはん。炊きあがったご飯に薄くスライスした元茎とワカメの葉を混ぜたもの。
もとくきの断面がかわいいと女子に大人気。春を感じさせる色合いでぜひ駅弁などに使ってほしい!!
元茎しゃぶしゃぶ。こんな切り方見たことないですね。芸術作品。
しゃぶしゃぶは、色が一瞬で変化するのでほんとに受けがいいですよね。
ただ、元茎の場合、そのままだと、やや塩っけとえぐみあり。水に浸すなど工夫が必要。
メカブの陶板焼き。しゃぶしゃぶと違い、ゆっくり色が変わるのを見ているのも楽しい~
元茎の甘辛味噌漬け
この後、香ばしく焼いて、食べやすい大きさに切ります。
甘辛の味噌が合います。お気に入り。
こんなに料理方法があるなんて。。。
元茎の可能性がほんとに広がりますね。
そのうち元茎餃子もお目見えするかも!?
最後に、参加者のみなさんからの感想をいただきました。
その中でも、消費者と最後に接するスーパーさんの話に。
気仙沼出身の方がいて、やはり産地のものとは違うと。
いかに鮮度を保って店頭に並べるか、どうやって食べたらいいのか、など取り扱い方を工夫したら、もっと消費者に伝わるのではないかという意見がありました。
また、飲食店でワカメしゃぶしゃぶをやったら面白いと。
市場で生ワカメを少ししか扱っていないのは、飲食店側で使わないというのもあるそう。
飲食店側からも何かできないか、というご意見。
近い将来、仙台でワカメしゃぶしゃぶを流行らせたいなぁ(^^)
絶対面白いですよ☆
予定より1時間くらい伸びて、終わりは2時半になってました。
反省点もいろいろあったけれど、自分自身がとても楽しんだひと時でした。
ぜひまた次の取組につなげていきたいですね。
まだまだワカメ達人への道はつづきます。
さて今月の一大イベント!
20日に「ワカメ研究会」を開催しました~ ぱちぱち
今が旬のワカメですが、まだまだ知られていないこと、知ってほしいことがたくさん。
このブログもワカメのPRになればとの想いを込めて。
なんてったって、宮城は全国第2位のワカメ生産県なんですよー!!
この時期だけ食べることができる生ワカメ、生メカブの魅力。
あまり利用されていない元茎の活用方法などについて、楽しく美味しくワカメについて学びながら考える会です。
山夫妻、しんさんと約1か月前から始めた週1回のランチミーティングを重ね、いよいよ当日。
場所は、そう、2月24日にお邪魔した旭が丘にあるクッキングスタジオ「七ツ森」
ワカメは、気仙沼階上の産地直送。3月3日にお邪魔したところです~
参加者は、野菜ソムリエ、食のライター、食品製造メーカー、飲食店、旬菜コーディネーターと
食に関わりのある方6名+スタッフ4名の10名。
11時からのスタート。
まず自己紹介をして、アットホームな雰囲気に。
(「私とワカメ」という無茶ブリ的なお題に応じてくれて、ありがとうございます!)
つづいて、「ワカメについて」の説明。
・ワカメとはどんな生きもの?
・どのように作られているの?
・どこを食べているの?
ワカメそのものを見ながら部位の説明や養殖方法、現在の浜での作業状況などについて説明しました。
ワカメまるまるの姿をご存知ですか??
なかなか見る機会がないので、初めて見る方は興味津々のよう。
また、3日に撮ってきたビデオも大活躍。動画はやはり臨場感があって、伝えやすいですね。
つづいて、しんさんにバトンタッチ。
事前に作ってきてくれたワカメの元茎を使った料理の説明や実演、調理方法アドバイスをいただきました~
お楽しみタイム☆ 元茎を使った料理の数々。
改めて、プロ料理家しんさんの技術と感性に一同感激。
元茎のお惣菜。
左から元茎の漬物、元茎の佃煮、うどと元茎の肉巻、元茎の油揚げ、えのきの煮物。
そして右端は、新鮮なアイディア、元茎ペースト。スライスしたパンにのせて。ワインが飲みたい!
元茎ごはん。炊きあがったご飯に薄くスライスした元茎とワカメの葉を混ぜたもの。
もとくきの断面がかわいいと女子に大人気。春を感じさせる色合いでぜひ駅弁などに使ってほしい!!
元茎しゃぶしゃぶ。こんな切り方見たことないですね。芸術作品。
しゃぶしゃぶは、色が一瞬で変化するのでほんとに受けがいいですよね。
ただ、元茎の場合、そのままだと、やや塩っけとえぐみあり。水に浸すなど工夫が必要。
メカブの陶板焼き。しゃぶしゃぶと違い、ゆっくり色が変わるのを見ているのも楽しい~
元茎の甘辛味噌漬け
この後、香ばしく焼いて、食べやすい大きさに切ります。
甘辛の味噌が合います。お気に入り。
こんなに料理方法があるなんて。。。
元茎の可能性がほんとに広がりますね。
そのうち元茎餃子もお目見えするかも!?
最後に、参加者のみなさんからの感想をいただきました。
その中でも、消費者と最後に接するスーパーさんの話に。
気仙沼出身の方がいて、やはり産地のものとは違うと。
いかに鮮度を保って店頭に並べるか、どうやって食べたらいいのか、など取り扱い方を工夫したら、もっと消費者に伝わるのではないかという意見がありました。
また、飲食店でワカメしゃぶしゃぶをやったら面白いと。
市場で生ワカメを少ししか扱っていないのは、飲食店側で使わないというのもあるそう。
飲食店側からも何かできないか、というご意見。
近い将来、仙台でワカメしゃぶしゃぶを流行らせたいなぁ(^^)
絶対面白いですよ☆
予定より1時間くらい伸びて、終わりは2時半になってました。
反省点もいろいろあったけれど、自分自身がとても楽しんだひと時でした。
ぜひまた次の取組につなげていきたいですね。
まだまだワカメ達人への道はつづきます。
Posted by wakame at 23:01│Comments(2)
│ワカメ
この記事へのコメント
ワカメ研究会!いい仕事してますね。見習わなくては。徳島でもイベントでしゃぶしゃぶを実演するとメチャクチャ受けますよ~。仙台で流行るといいですね。
Posted by 鳴門わかめ at 2012年03月27日 22:40
鳴門わかめ様!!
ブログチェックしてくれてるんですね。ありがとうございます。
全国ワカメ産地で同時しゃぶしゃぶイベントなど、企画したら楽しそうですね。
もちろん全国3位の徳島はmustですよ!
仙台でもワカメのしゃぶしゃぶを食べられるお店はほとんどないので、
冬の定番料理にできるといいなあ。
鳴門でもぜひ流行らせて、全国でワカメを盛り上げましょう(^^)
wakame
ブログチェックしてくれてるんですね。ありがとうございます。
全国ワカメ産地で同時しゃぶしゃぶイベントなど、企画したら楽しそうですね。
もちろん全国3位の徳島はmustですよ!
仙台でもワカメのしゃぶしゃぶを食べられるお店はほとんどないので、
冬の定番料理にできるといいなあ。
鳴門でもぜひ流行らせて、全国でワカメを盛り上げましょう(^^)
wakame
Posted by wakame at 2012年03月27日 23:05