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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2012年02月06日

沿岸生態系シンポジウム

昨日の午後は、国際センターで開催された市民公開シンポジウム「大津波で被害を受けた沿岸域の生物多様性の現状」に参加してきました。

http://gema.biology.tohoku.ac.jp/coast/files/sympo2012.pdf

主催は、東北沿岸生態連絡会、東北大学生態適応グローバルCOE。

津波や地震で干潟や岩場、海底の生き物たちはどうなったのか、最新の研究についての報告が行われました。

震災後、海は大丈夫なのかと心配でしたが、生活や産業の再建・復興に意識が向き、なかなか生態系について知る機会がありませんでした。

発表を聞いて、場所によって被害の程度は様々だということ。
干潟については、地盤沈下により喪失したところもあるし、影響がないところもある。
海の自然回復力の強さについての報告もありました。
一方で、岩礁域では、湾奥のほうが被害が大きいこと。場所によっては、海底に砂泥がたまって、海藻やアワビなどの動物に影響を及ぼす心配もあるとのこと。

海底の砂泥をどうやって取り除いたらいいのだろう。。

継続した調査と報告が待たれます。



  


Posted by wakame at 22:54Comments(0)

2012年01月14日

どんと祭

今日はどんと祭。しかも土曜日!
そこで、夜、自転車に乗って大崎八幡宮に行ってきました。

途中から雪がちらつらいてきて、到着したころには、すっかりこんな感じ↓




雪が舞う中、燃え上がる火は何とも神秘的でした。
無病息災や家内安全を願うこのお祭りですが、特に大崎八幡宮のどんど祭は歴史が長く(なんと300年!!)、盛大で裸参りが有名。
http://www.okos.co.jp/oosaki/festival/matsutaki/

どんと祭記念に、初めてだるまを買いました。
相方から「何でだるまが青いんだろう?」という疑問が。。
確かに青い。

よく見るとお店の看板には「松川だるま」とあった。

後で調べてみると、松川だるまは古くから仙台庶民に親しまれており、その起源は伊達藩の藩士
松川豊之進という方が創始したものとのこと。

だから松川なんだ~それも独特のものらしい。

特徴は、顔の周囲が海の青を表している群青色で彩色されており
、腹部に宝船や福の神、さらに松竹梅などが描かれているとのこと。

購入しただるまは、腹部に白い模様がある。
お店の人からは波を表している言われ、顔の青色といい、このだるまさんは海のだるまなのである。

海の恵みを受けて、発展してきた仙台を象徴しているかのよう。

今年一年、どうぞ見守ってください。



  


Posted by wakame at 23:13Comments(0)